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家族葬とは何か

2018年9月13日

葬儀の在り方が多様化する現在、「家族葬」という葬儀のかたちも一般的になってきました。

この「家族葬」とはどのようなものなのでしょうか。それについて解説していきます。

家族葬とは家族や親しかった人だけで行う葬儀

家族葬とは、一般の弔問客を基本的に受け入れず、家族や親族、それからごく親しかった人だけで見送る葬儀のかたちをいいます。
特殊なケースを除き、こぢんまりとした葬儀となります。

「故人が非常に高齢であり、喪主もすでに現役を退いて10年以上経っている。弔問客はほとんど来ないだろう」
「最後は家族だけで送りたい」
「一般葬の葬儀費用を確保するのが難しい」
という家庭にとって非常に選びやすいかたちであるため、現在はこれを選ぶ人も増えています。対応している葬儀会社も多く、選択肢には困らないでしょう。

なお、特に指定しない限りは、家族葬の葬儀も一般の葬儀と同じ流れをとります。

仏教の場合は
1.僧侶入場
2.読経~焼香
3.僧侶による説教
4.僧侶退場、閉式

ただ、家族葬の場合は逝去の連絡をしないことも多いでしょう。
そのため、一般葬ではよく行われる弔電の紹介や弔辞の読み上げは割愛されることが多いと思われます。

また、喪主のあいさつも、「同居の家族のみしか参加していない家族葬」などの場合はごく簡単に行われるにとどまるでしょう。
焼香に関しても、人数が少ないため、一般葬のときよりも所要時間は短くなります。

また、ここでは「開式後の流れ」を紹介していますが、一般葬の場合はその前段階として、受付での一般弔問客とのやりとりがあります。
しかし家族葬の場合は血縁者で行われることが多いので、この工程は基本的には挟まれません。

家族葬に呼ぶのはどこまで?

家族葬に呼ぶのは、上でも述べた通り、家族や親族までが基本です。
ただ、故人が極めて親しく付き合っていた友人や町内の人がいた場合は、彼らが参列することもあります。

家族葬の場合、「葬儀が終わった後に周囲に報告する」もしくは「訃報を伝える際に、家族葬であることを伝える」というかたちが一般的です。
ただ、うまく相手に伝わらず、一般の弔問客が来てしまうこともあります。
この場合は家族の考え方にもよりますが、受け入れるのが基本です。

また、葬儀が終わった後に仏壇にお参りにくる人もいます。
この場合は丁寧に対応します。
香典をいただいたのであれば、香典返しというかたちで半返し程度の品物を送るとよいでしょう。

高齢化が進む今、家族葬は一つの葬儀の在り方として広く知られるようになりました。
「家族だけで送りたい」
「葬儀費用や葬儀にかかる時間を抑えたい」
「弔問客への対応に追われず、静かに見送りたい」
と考えるご家庭にとっては、家族葬は、理想的なかたちだといえるでしょう。

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