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家族葬、会社への連絡はどうするべき?

2018年9月25日

一般的な葬儀の場合、故人あるいは遺族の会社に対して連絡を行うことになります。

そして連絡を受けた会社側が代表者を葬儀に参列させ、「○○一同」などのようなかたちで不祝儀を渡すのが基本です。

会社や葬儀によっては、供物や供花(くもつやきょうか・くげ。現在はかご盛りのかたちで出されることが多い、お供え物やお供えの花のこと。供物は、乾物や缶詰などが詰め合わされる。
供花は、スタンドやかご盛りにされて出され、葬儀会場内に飾られる)、あるいは花輪などを出すことになるでしょう。

ただ、「家族葬」ということで、「家族だけで見送る葬儀を選択する」という家庭も増えています。この場合はどうすればよいのでしょうか。

家族葬の場合でも、会社への連絡は必要

家族葬を希望する場合、会社関係の参列は基本的に断ることになります。
また、静かに葬儀を挙げたいと考える人も多いことでしょう。

しかし家族葬の場合でも、会社への連絡は必須です。

故人が会社組織に所属していたのであれば、保険の手続きなどが必要になるため当然連絡をしなければなりません。

また、「故人はすでに引退しているが、遺族は会社員である」という場合も、忌引きの申請を行うために事情を話しておかなければなりません。

家族葬を予定している場合の伝え方

家族葬を予定している場合、会社関係の参列も断ることになります。
このため、

  • 参列は基本的にはお断りしていること
  • 供物や供花を受け付けるか受け付けていないか
  • 香典を受け付けているか受け付けていないか
  • 弔電を受け付けているか受け付けていないか

についてある程度明示しておく必要があります。
「誠に勝手ながら香典はご辞退申し上げます」などのように伝えるとよいでしょう。

なお、「供物や供花、香典などはお金がかかること。
ただ、弔電はそれほどお金がかからないので辞退しない」などのように考えるのであれば、「供物や供花 香典はご辞退申し上げます」としておくとよいでしょう。

ちなみに、会社側の立場の場合、社員から家族葬の申し出や意向があればそれに従います。
ただ、香典は出さない場合であっても、会社の規約として弔慰金を出すと定めている場合はそれを渡すことも失礼にはなりません。

なお、ご遺族の意向がわからない場合は、葬儀会社に確認しても構いません。
特に供物や供花は場所をとることになりますから、送る前に必ず確認してください。

ご遺族は忙しさと悲しみの渦中にありますから、確認すべき相手は「葬儀会社」です。
ご遺族への直接の連絡は控えます。

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