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家族葬の場合 弔電を送る? 送らない?

2018年9月28日

家族や親族、とても親しい友人以外の参列を受け付けず、静かにお見送りするのが「家族葬」です。

家族でゆっくりと話しあえること、参列の手間を掛けさせないこと、葬儀費用の負担が少ないことから、現在では非常に数が増えてきた葬儀形態でもあります。

この「家族葬」を希望する場合、「弔電」はどうしたらよいのでしょうか。

弔電の意味と歴史

電報は、電話機が発明される6年も前から開始されたサービスです。
その歴史は明治2年までさかのぼり、電話機がそれほど多くなかった時代の通信を支え続けました。
手紙よりも早くつくということで、お祝いの気持ちや弔いの気持ちを示す手段として活躍してきた歴史があります。

SNSやメール、電話などで気軽に気持ちを伝えられるようになった現在でも、電報はさまざまな場面で活躍しています。

弔電もまた、葬儀の場で紹介されることが多いものであり、弔意を示す方法として今なお使われています。

家族葬における弔電

家族葬の場合、
「お返しの手間やお金を考えたくない」
「10,000円以上もするお金を、参列者の方にかけていただきたくない」
「非常に狭い葬儀会場で小さな葬儀を行うので、供物などを飾るスペースが十分にない」
というような考えを持つご遺族も多いのが現状です。そのため、香典や供物、供花などをご辞退される葬儀も比較的よく見られます。

しかし弔電の場合、また少し意味合いが異なります。

サービスによって値段に違いはありますが、弔電のなかには1500円を切る値段で送ることができるものもあります。

また、供物や供花とは異なり、スペースをとることもありません。
弔電のお返しは基本的にはお礼状だけで済ませられるため、ご遺族の金銭的な負担もそれほど多くはありません。

そのため、「香典・供物・供花は辞退する」という葬儀の場合でも、弔電は辞退しないという家族葬もあります。

「弔電辞退」とされている場合は送りませんが、特に「辞退する」とされていない場合は、家族葬であっても弔電を送ってもよいでしょう。通夜までに手元に届くように送るのが基本です。

なお、遺族側の立場として弔電を受け取った場合は、お礼をしたためたお手紙をお送りするのが基本です。

また、「弔電は辞退する」という意向を示していた場合でも、弔電が送られてくる場合もあります。

このような場合は特に断らず、受け取るようにするのが普通です。送ってくれた方の弔意を受け取るようにしましょう。

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